バール等による扉のこじ破りへの対策
ロックケースを焼入鋼板のプロ
テクターケースでさらに覆い、
シリンダーのもぎ取りやロック
ケースの破壊等による不正解
錠を防ぎます。
また2重構造のケースのため、
ケース後部からの針金等を
挿入して行なうカム送り解錠
もほとんど不可能です。
ピッキングや鍵穴壊しへの対策
サムターン回しへの対策
ドリル等による不正解錠やバイパス解錠への対策
複数の本締り錠での防犯対策
防犯建物部品について
ディンプルシリンダー
D55 ロックケース
935
HT 本締り錠
935
HT 本締り錠
(
サムターン部分)
930
HT シリーズ
ウエストの標準仕様のディン
プルシリンダー917は、アンチ
ピッキングピンを含むT型3方向
に20本の高精度ピンを配置し、
ピッキングなどの不正解錠に
対応しています。そして特殊
焼入鋼のドリリング防止ピンや
耐破壊強度の高いシリンダ部
によりドリル破壊強度もアップ
しています。そしてシリンダーに
カバーをつけることにより、もぎ
とりも防ぎます。
サムターンつまみ両サイドにボタンを付け、そのボタンを押しながらで
ないとサムターンが回らない二重機構を持たせたサムターンを
採用し、サムターン回しに対応しています。
切断されにくい焼入鋼板を
内蔵した鎌付のデッドボルト
により、バールなどでこじ破り
しようとしても鎌部分がデッド
ボルトから外れないようになっ
ています。デッドボルトの耐
押し込み強度や耐側圧強度も
アップさせ、強引なこじ破りを
確実に防ぎます。
ウエストでは1つのハンドルに2つ以上の本締り錠を設置することを推奨しております。警察庁のデータからも明らかなように、
不正解錠に有効な手段は、解錠になるべく時間をかけさせるということです。2つ以上の錠の設置には有効な対策となります。
本カタログではハンドル上に935HT、ハンドル下に934HT本締り錠を推奨セットとして掲載しております。
平成16年4月1日、警察庁より防犯性能の高い建物部品の目録が公表されました。この防犯性の高い製品を防犯建物部品と
呼び、共通のCPマークを表示することができます。この防犯建物部品は官民合同会議の防犯性能試験に合格した製品です。
ウエストの防犯への取り組み
ウエストでは創業以来一貫して、業界最先端の高度な技術開発を推進し、多発するピッキングやドリリング、
バールによるこじ破りなど、多様化する不正解錠手口に有効なロックシステムを開発してきました。
ディンプルシリンダーや鎌付デッドロック、ディンプルキーなど、多彩な防犯対策製品でご家族の安心と安全をサポートしています。
Introduction
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