Page 610 - 2018MIWAカタログ
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■施工区分例:P736参照 ■外形図・切欠図:P746、747参照 ■価格表:P102参照
APPT、APPTA プッシュプル型電気錠
機能切替型:通電時解錠/通電時施錠/通電時解錠アンチパニック機能付/
)
APPR、APPRASERIES( 通電時施錠アンチパニック機能付/
この製品は指定建物錠です。錠の性能表示はP902をご参照ください。
錠ケースのフロント部に内蔵されたスイッ
チで、機能の切替(通電時施錠型、通電時
解錠型、アンチパニック機能有無)が行える
APP
プッシュプル型電気錠です。
■ プッシュプル操作。
バーハンドルを「押す・引く」だけの動作で扉を開けられます。アンチパ
ニック機能付に設定すると、施錠状態でも室内側からはワンアクション
で解錠・開扉を行うことができます。
■同一の錠ケースで電気錠の動作モード(機能)を、簡単に
切り替えることができます。
・APPT(A) (通電時解錠型に設定) :停電時は施錠します。
(高いセキュリティが必要な扉)
・APPR(A) (通電時施錠型に設定) :停電時は解錠します。
(非常口・防災優先の扉)
例えば、施工中の電源のないときには、扉を閉めても自動施錠しないよ
うにAPPRの設定にし、竣工前に APPTの設定に戻す、というようなこ
とを簡単に行うことができます。
■ アンチパニック機能付の有無も切替可能です。
アンチパニック機能付に設定すると、施錠していても内側からバーハン
ドルを操作するだけで解錠でき、扉を開けることができます。
(注) ご発注の際には APPT、APPTA、APPR、APPRA のいずれかをご指
示ください。ご指示の機能に設定した状態で出荷いたします。
■自動的に施錠します。
・APPT(A) (通電時解錠型) :非通電時に扉を閉めると、自動施錠します。
・APPR(A) (通電時施錠型) :通電時に扉を閉めると、自動施錠します。
写真はU9APPT620ー1 型(FU)
■キーまたはサムターンで解錠できます。
キーまたはサムターンで解錠すると、一度扉を開閉またはバーハンドル
■カラーバリエーション ●:受注生産品 を操作するまで解錠を保持しますので、片手で解錠・開扉ができます。
■電気錠の施解錠および扉の開閉の状態を電気的に確認でき
ます。(無電圧接点出力)
■施錠時はバーハンドルは固定となります。
■狭框扉にも取付可能です。
狭框扉にも対応できるように、ケースをコンパクトに設計しています。
(バックセット38mm)
■シンプルで安全性に配慮したバーハンドルです。
オフィスのトレンドに合わせた直線的でシンプルなバーハンドルタイプ
です。操作時の安全性にも配慮しています。
■扉開閉耐久80万回です。(JIS A 1541ー2使用頻度による
性能グレード4相当)
■閉扉時のラッチング力が不要です。
開扉時にデッドボルトは引っ込んだままになるので(フラットラッチ機
構)、扉を閉める時のフリクションロス(ラッチング力)がありません。
なお、扉を閉めると自動的にデッドボルトは突出します。
■両開きの子扉側化粧固定ハンドルもあります。
(注1) 扉と枠のチリ寸法10mm以内としてください。
(注2) 扉には必ず自閉装置(ドアクローザ等)をご使用ください。
(注3) 電気錠〜電気錠操作盤(制御盤)間の配線距離については、使用する電気錠操作盤
FU色● ST色● CS色● (制御盤)のページにてご確認ください。
(注4) 上框または下框への取り付けは、故障の原因になるおそれがありますので、ご使用
いただけません。
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