Page 32 - kaba取付説明所(1)by株式会社MAJI
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交換玉座セット 型式:6600-H R
取付説明書(表)
T-6600-04-10
梱包一覧
ライナー 【取付作業準備・手順】
①.【梱包セット品一覧】により梱包されているセット品の内容を確認して下さい。
※取り付けする錠型式・扉厚によって使用しない部品もあります。
②.錠前が取付いている扉厚(DT)と錠前の機種(型式)を別紙の【PL警告文/
室外側玉座 M5X20 角芯 取扱説明書】の「製品対応表」で確認して下さい。
カバクリーナー ③.取付説明書の手順に従って、正しく作業して下さい。
取付柱(長) スピンドルB1
④.取付調整を完了した後、機能の確認を行って下さい。
M5X30 ⑤.取付並び機能確認終了後、ご使用されるお客様へのキー引渡し時に、付属の
【カバクリーナー】及び【PL警告文/取扱説明書】、【鍵登録セット】を
キー5本 取付説明書(本書) 添えて下さい。
角カラーセット PL警告文/取扱説明書
PLシール
鍵登録セット
注意!交換作業はドアを必ず開扉状態で固定して行ってください。
作業途中で閉扉するとドアが開かなくなる恐れがあります。
【錠型式/扉厚(DT)適合表】 【錠型式及び扉厚の確認】
扉厚(DT) 単位:mm ①.左図から、使用する部品を選びます。
部品名 25~ 27 28~ 30 31~ 40 41 ~45
※工場出荷の状態は〔錠型式:MIWA、扉厚:25~40mm、取付柱ネジ
取付柱 取付柱(短)※製品に取付済み 取付柱(長)
ピッチ:44mm〕となっています。
ネジピッチ 44(出荷時) 50
玉座ユニット固定ネジ M5×20 M5×30 ②.錠型式がALPHA/GOAL/SHOWAの場合、本紙裏の【スピンドルの
ライナー 使用 切欠き穴が大きく取付時の沈み込みが大きい場合に使用 交換】を行って下さい。
スピンドルA MIWA 対応 ※製品に取付済み ③.扉厚が41~45mm、取付柱ネジピッチが50mmの場合、本紙裏の【取付
スピンドルB1 ALPHA/GOAL/SHOWA 対応
柱の変更】を行って下さい。
1、既存玉座の取外し
既存玉座の取外し 裏板
①.室内側玉座を手で抑えたまま、付け根の座を反時計回りに回し、扉から外します。
②.座の裏にある裏板から、取付けネジを外します。
裏板
注意!このとき室外側玉座を手で支えます。
取付けネジを外すと室外側玉座が突然落下するので注意してください。
③.室外側玉座を外します。
室内側玉座
ローズ
2、室外側玉座の取付け HM錠かつDT40以下
室外側玉座ユニット キー溝 天 錠本体 【角芯をセット】
①.付属の角芯の短い方をを室外側玉座の中心に差します。
シリンダーのキー溝を下(地)にした状態で、角芯の溝が上下方向から
地 左右45°回転する事を確認します。
左右45°回転 角芯が左右に回転しない時は、一度角芯を抜いて90傾け角芯を指し直します。
天 ②.角カラーを玉座にセットします。(角カラーセットを参照)
【室外側玉座ユニットをセット】
デッドボルト
溝 ③.錠本体のデットボルトを引っ込んだ状態で、錠中心の角穴にある突起の向きを
突起 確認します。シリンダーのキー溝が下(地)向きの状態で、突起の位置に合う
短い
ように角芯を回転させ、室外側玉座ユニットを扉にセットします。
角芯 溝
地 角穴 ④.シリンダーキーで室外側玉座ユニットの動作確認を行います。
施錠状態、解錠状態でキーが抜ける事を確認します。
DT27以下の場合はライナーを使用してください。
シリンダーキーが抜けない場合、一度角芯を抜いて90°傾け角芯を指し
直します。既存の室内側玉座を取り付けて、終了します。